これが儲かる!高齢者向け弁当屋!開業してみよう!

高齢者向けお弁当屋さんの開業を考えている人へ。

お弁当屋さんの注文って何時まで受付するべき?考察してみた。

 

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弁当屋さんの注文時間は、お店によって様々。

「前日受付のみ」の所もあれば、「当日10時まで受付」ってところもある。

これは、お弁当屋さんの戦術で、個性が出てくる所。

お客様の立場から言えば、お昼ご飯に近ければ近いほど嬉しいはずだ。

受付時間でどのようなことが起こるか考察しようと思う。

 

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①当日10時まで受付の場合

当日10時まで受け付けは配達弁当ではなかなか「攻めている」と私は感じる。

10時まで受け付けるということは、お昼までに2時間しかない。

しかし、お客様の需要はこの辺りにある。

そう。「時間」だ。

お昼に近くになるにつれて、食べたい気持ちが出てくる。

その時に注文を受けるのが、一番食数は増えるでしょう。

そういうお客様は、だいたい「企業」だ。

10食から100食ぐらいのお客さのニーズは10時まで受け付けてほしいと思ってる。

(ちなみに10食以下は企業対象外です。食数が少ないと配送が大変)

この場合どうあるか考えてみよう。

仕入

まず、仕入れは「予測」で仕入するでしょう。

予測とは前日の食数は先週の食数を参考に「このぐらいかなぁ」ってぐらいを買うので、足りない事や余ることも多々。

余るならいいが、足りない場合は買いに走らないといけなくなる。

しかも余る分も予測して試算をしなければ、利益は出にくくなる。

調理

調理も、仕込みした分を全部調理するしかなくなる。

しかし、個数もの例えばコロッケやからあげなど、冷凍食品を使えばギリギリまでの対応は可能だ。

そういうものが献立にあるならいいが、そういう場合ではない事の方が多い。

他の煮物や和え物などはおおよそで作るしかない。

なので、ロスが出てくる可能性が大。

受付と配達

配達は、受付をすべて終わらせてから出発していたら、時間までに配達は終了しないでしょう。

食数にもよるが、出発は早ければ早いほど食数は運べます。

そして、儲けは大きくなる。

余裕を持たせて配達しないと事故も心配ですからね。

いいお客様だけならいいですよね。

大企業でも、明日は50食ね。って言ってくれるところもある。

しかし、すべてのお客様がそんな都合のいいお客様ではない。

なので、見込みで見込みで積み込み注文を受けたところから配達するということになると考えられます。

そうなるとどうなるか。

やはり、車に積んでいる食数が足りなくなったり、余ったりと日によってロスが出る場合があります。

足りない分を配達する2便体制にしておけば、足りない分を運ぶことも可能だが、人件費にお金がかかります。

しかし、いいところはやはり多く運べるところ。

300食積んで運んだら400円で販売したとして

120000円だ。

繁盛している飲食店と変わらない売り上げが作れます。

②前日受付のみの場合

前日受付のみは、「守りの戦術」だと私は感じます。

前日までに食数が決まっているお客さまってどういうお客様だろうって思いますよね。

「高齢者向けのお弁当」がこれにあたる。

「わしゃ、明日も頼むでよろしくなぁ」っていうのが目に見える。

高齢者になってくるとご飯のことより、配達員の方とのコミュニケーションも楽しみになってくる。

こういうことが商売になるのも、高齢者向けのお弁当の魅力だ。

しかし、「企業向け」のお弁当よりは食数は取れません。

なので、利益重視の戦術だと考えた方がいいです。

前日受付の場合、仕入れ、調理、受付と配達がどうなるか考察してみます。

仕入

仕入れは、当日受付に比べれば楽になります。

どのように楽かと言いますと、まず、無駄がなくなります。

唐揚げ100個あげれば足りるって最初からわかってるので安心して買い付けできます。

ロスは、食数を正確に把握していればなくなるでしょう。

調理

調理は、買い付けたものをすべて調理するだけ。

調理人は、朝来たら一気に調理することに専念できるのが魅力。

盛り付けも、数が決まっているので皿を並べた分を考えれば簡単に盛り付けできます。

受付と配達

受け付けは前日に済ませてあるので、明日の注文を午後に受付を行います。

配達は、配る場所が決まっているので、出発時間も考えやすいです。

しかも、持っていくお弁当の数も決まっているのでロスはゼロ!

まさに、無駄がない戦術ではあります。

デメリットとして考えられるのは、やはり食数。

個数が、1個単位になってくると考えられますが

そのかわり、1食あたりの単価を上げていく戦術を行わなければいけません。

まとめ

どうでしたか。

すべてがこれに当てはまるとは限りませんが、考察したらこのように出てきました。

他にもいろんな戦術はあるとは思いますが、もし、ロスが嫌だっていうなら

「高齢者向けのお弁当」をお勧めする。

売上重視だっていうなら、「企業向け」をお勧めします。

すべては、あなたの考え次第で変わってくるところです。

最初の一歩は大事なのでよく考えてから自分の行き先を決めましょう。

 

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