これが儲かる!高齢者向け弁当屋!開業してみよう!

高齢者向けお弁当屋さんの開業を考えている人へ。

お弁当屋さんの料理道具は新品を買え!道具別に解説!② フライヤー編

 

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前回は、以下のお弁当屋さんで必要な調理道具を一通り書きました。

以下がそのコピペ↓

①包丁

②まな板

③ボール・ザル・お玉・菜箸

④コンロ

⑤フライヤー

⑥フライパン・鍋

⑦スライサー

⑧炊飯器

⑨電子レンジ(あればうれしい)

真空パック(あればうれしい)

⑪蒸し器(あればうれしい)

⑫スチームコンベクション(あったらいいな)

⑬真空冷却器(あったらいいな)

 

今日は、⑤フライヤーを解説していきます!

フライヤーだけで熱く語れます(笑)

 

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フライヤーとは

フライヤーは、揚げものをあげる機械です。

もちろん、鍋の中に油を入れて揚げるのも1つの方法です。

しかし!

弁当屋さんにはフライヤーが絶対必要なんです。

なぜだと思いますか?

理由はたくさんあります。

・コンロを揚げ物にとられたくないから

・揚げ物専用の所があると掃除しやすい

・フライヤーは温度管理ができる

・フライヤーだと全体的に平均的に中心温度を上げられる。

・油の管理がしやすい

などなど。

まだまだ出てきそうな勢いです。

フライヤーを要らない理由って言ったら

・設備投資が大変。お金がかかる。

・場所がとられる

・油の管理がしにくい

ぐらいですかね。

どう考えても必要な道具であることは間違いないです。

弁当屋さんで一番やってはいけない事があって。

それは、半生状態で提供する事。

 

えーーーーー。半生ーーーーー。

 

って思いますよね。

現実にはあり得る話です。

油の中に大量に揚げ物を放り込むと、油の温度が下がります。

いつもの時間通り揚げ物を回収していたら、半生揚げ物の出来上がり。

こうなっては、保健所に行ってらっしゃいって感じです。

なので、必ず中心温度計で測ることが必要なんです。

一定の油で、

一定の揚げ物の量を入れて、

一定の温度で揚げる。

中心温度油の温度揚げ時間

これさえ管理できれば、半生はあり得ません。

しかし!

コンロの上に鍋を置き、油を入れて揚げていては油の温度は分かりません。

温度計がついてませんからね。

上げては中心温度を測って、ダメならまた油。

それでは、揚げ物がよい状態で揚げられません。

そりゃー料理のプロならわかりますよ。

しかし、もしかしたらパートのおば様が揚げてるかもしれないんですよ。

家で揚げてるかもしれないけど、お客様に出すものですからね。

徹底管理はしてほしいところです。

もう一回言いますよ!徹底管理するところは

中心温度

油の温度

揚げ時間

この、3個さえきちんと管理できればお客様も安心して食べて頂けるでしょう。

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フライヤーは2個あると便利!

初期投資として、1台フライヤーがあればいいとは思います。

しかし、食数が増えるにつれてフライヤーが狭く感じるようになってきます。

しかも、料理によって綺麗な油使いたいって思う時もあります。

なので、フライヤーは2個を買う想定で場所を確保をしておいた方がいい。

どういう時に、2個フライヤーがいるんだよって?

例えば、天ぷらを揚げるときは綺麗な油で揚げたいです。

茶色くなった油を使うと、天ぷらも茶色くなります。

ほら、天ぷらって白いでしょ。

油が白いから白いんです。

外食したときに、天ぷらが出てきて茶色かったら「油が汚いな」って思った方がいい。

知っている人は知ってることですが、見てる人はちゃんと見てます。

弁当屋さんをしていたら天ぷらを想定した料理も出てくるでしょう。

そういう時の為にも、フライヤーは2台欲しいところです。

もちろん、1台でも油の管理を丁寧にしていれば大丈夫!

油は酸化すると、胃もたれしますからね。

お客様は、酸化した揚げ物は食べたくありません。

気を付けて管理していきましょう。

ちなみに、こういう種類でいいと思うので参考にしてください↓


 

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もっと大量に揚げられるフライヤーはないの?

大量に揚げるフライヤーがあるんです。

温度調節もあって、時間どうり揚げてくれる優れもの。

それはコレ↓


 

見た通りデカい。

これは、コンベヤー式連続フライヤーですね。

こういうのは1000食ぐらい毎日あると使いたくなってしまいますよね。

だって、1000個のコロッケ60gがざっとどうでしょ。

50分もあれば余裕で揚げ終わるんじゃないでしょうか。

こういうのもあるので、お弁当屋さんは進化していけるんですよね。

最近はコレの小型版も見たことがあります。

時代は進化しているので、これからはもっといい調理器具に出会うかも

しれませんね。

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高齢者は揚げ物を食べるのか?

私は、個人的に「高齢者向けのお弁当」をお勧めしている。

高齢化社会が目の前にあって困っている人たちがたくさんいて。

そんな人たちの為にも、お弁当屋さんは増やしていかなければいけないと感じている。

もちろん、お弁当の中身もお弁当屋さんの個性があっていいと思う。

今日はフライヤーの事を書きましたが、

「うちはフライを入れない弁当屋なんだ」っていうお弁当屋さんもあっていいと思う。

逆に

「フライ大好き弁当屋」っていうのもあってもいいかもしれない。

お客様のニーズは様々だ。

では、最近のお年寄りはフライを食べないのか?ってなると

私は「食べる」と思う。

もちろん、大量には食べられない。

が、味見はしたい。ってところだろうと思っています。

なので、きれいな油を使って少量フライを入れてあげると、喜んで食べてくれると思います。

まぁ、お弁当ですからね。

十人十色。

誰が何を食べるかなんてわかりませんからね。

 その地域の風土もあると思います。

どんどん試してお客様の反応を聞いてメニューを決めるのも面白いかもしれませんね。

 

まとめ

今日はフライヤーだけで終わってしまいました。

フライヤーだけで2500文字を超しました。

もっと違うものもかく予定だったのに・・・。

でも、それぐらいフライヤーはお弁当屋さんに必要なもの。

買う時も慎重に!

でも、絶対買ってね!

って品物です。

フライヤーは熱く語れますね。

それが今日のまとめ(笑)