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お弁当屋の道具は新品を買え!道具別に解説!④ スライサー編

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先日は、⑥のフライパン・鍋のところまで書きました。

先日、お弁当屋さんで必要な調理道具を一通り書きました。

以下がそのコピペ↓

①包丁

②まな板

③ボール・ザル・お玉・菜箸

④コンロ

⑤フライヤー

⑥フライパン・鍋

⑦スライサー

⑧炊飯器

⑨電子レンジ(あればうれしい)

真空パック(あればうれしい)

⑪蒸し器(あればうれしい)

⑫スチームコンベクション(あったらいいな)

⑬真空冷却器(あったらいいな)

今日は、⑦スライサーについて書いていきます。

 

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弁当屋さんのスライサーの役割

弁当屋さんの野菜の下処理は大仕事。

100食ぐらいなら、まだまだ序の口。

キャベツで今日は計算してみましょうか。

キャベツ1玉1000gとしましょう。

100人前のキャベツ千切りを作った場合、一人50g盛り付けたい。

その時に、人参何本要りますか?

50g✖100人=5000g

5000g÷1000g=5玉

100人前のキャベツ千切りは、実は容易い。

しかし、これが10倍の1000人前になってくるとどうなる?

キャベツも10倍の50玉だ。

50玉かぁってなりますよね。

けっこう時間かかります。

こういう時に役に立つのがスライサー。

 

50玉の千切りを手で作業した場合、1時間で終わる気がしない。

しかし、スライサーを使えば、30分もしないうちに終わる。

時間短縮には便利。

 

スライサーの手入れについて

スライサーは使ったら必ず洗浄をしないといけない。

それは当たり前だが、洗うのが結構こわい。

スライサーの刃の部分はよく切れます。

これを怪我せずに洗うことを教育する必要はある。

使う時もそうだが、一回手を切ったら・・・

想像するだけで怖い。

「それが嫌だからスライサーは使わないんだ」って言うかもしれない。

しかし、包丁も使い方によってはただでは済まない。

要は使い方。

なんでもそうだが、教育が必要なことは間違いない道具です。

だた、怪我した人は見たことがないので

やっぱりみんな警戒して洗うんですよね。

それと、スライサーは黴菌が繁殖しやすい。

湿気むんむんの所で作業していたら、繁殖しまくり。

なので、繁殖しない様手入れも必要。

使わない時は湿気がないところに置いておくとか。

対策は必要です。

 

スライサーの耐久年数

スライサーも使っていたら、いずれ壊れるときはくる。

基本、水洗いだし。

モーターに水が入ったら壊れるだろう。

そこは気を付けなければいけない。

手入れさえきちんとしていたら壊れることは少ない。

無理に押し込んで使ったり、硬いものを切ったりしなければ大丈夫でしょう。

値段にもよるが、5万円のスライサーを買ったとする。

今まで、2時間でやっていた作業が、スライサーを取り入れたことで

1時間に短縮されたとする。

1時間時給900円のパートさんがいました。

1か月1時間短縮されれば、稼働25日で

25日✖900円=22500円

計算で行くと2ヶ月半でペイできてしまう。

だったら、丈夫ないいスライサーを買って丁寧に使っていけば

ものすごい戦力になるでしょう。

 

まとめ

スライサーを取り入れるだけで、パートさん1人分の戦力にはなってくれるでしょう。

しかし、初期投資から無理に買う必要はないと思います。

食数に合わせて必要になってくるものです。

作業が手間だなぁって思ってきたときが買い時です。

いろいろな種類があるので、厨房機器専門店で見てくるのもいいかもしれませんね。

ピンからキリまであるので、計算して買いましょうね。