お弁当屋さんの儲けの秘密!誰に売れば儲けれる?
リピート率が高いお客様を獲得するためにお弁当屋さんは、お客様を捜さないといけない。
下手な鉄砲数撃ち当たるでは、大変なことになってしまう。
何が大変って、配達です。
作ったお弁当を毎日配達するんですが、時間にしてどうだろう。
9時に出発して、12時ぐらいまでに昼のお弁当は配達したいですよね。
だいたい3時間。
5分に1食配達した場合、1時間に12個。3時間で36個・・・。
これでは話にならない。
移動にもあまり時間がかけられないことが分かりますよね。
儲けを出すために、どのような人に売るべきかを考察してみます!
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①「企業」にお弁当を売る
配達は効率がすべてを物を言う世界です。
事故を起こしてもいけない。
しかし、時間にも遅れてはいけない。
命掛けの時間との勝負。
そんな時、10分も20分も移動して1食だけとか、ありえないですよね。
だったどうするか。
移動時間が短くなるように、営業が取ってくるしかないです。
しかし、そんな上手くはいかない。
もし企業様相手なら、
「もうほかのお弁当屋さんは言ってるから」とか
「値段が高いから要らない」とか
相手にされなく、余計にコースはぐちゃぐちゃ。
しかし、個数がまとまれば・・・
例えば10食20件あれば200食だ。
これなら配達範囲を考えれば3時間以内で十分回れる。
けど、競争率が高いので売値は下がると考えられます。
400円で売ろうと考えていたお弁当が350円になっても不思議ではないです。
なので、売値には気を付けて売っていかないと儲けがでない。
しかし、もしこの利益のコントロールができるようになると
大きな儲けが待っている。
あと、ここまでくると多いな車が必要になってくる。
車の事も考えながらの経営になってくると考えられます。
②高齢者にお弁当を売る
高齢者にお弁当を売るメリットが何個かある。
・共同住宅等に高齢者はたくさん住んでいるので効率は上がる。
・高齢者はこれからも増え続ける。需要がある。
・高齢者は自分で食事をあまり作らない(特に男性高齢者)
・高齢者は人との触れ合いを求めている。配達の人を待っている。ありがたがられる。
・多少の高値でも買ってくれる。
・量がいらないので原価を抑えることができる。
こんなところでしょうか。
時間に融通がきいてくる場合があるので、配達時間が
「うちは2時まででいいから」とか言われたら、ラッキーですよね。
配達時間が2時間も増えてしまいます。
そんなお客様を、同じ地域で獲得していけばいいのです。
しかも、必ず定価で買ってくれる。
買いたたかれる心配がないのはコスト管理には大変ありがたい話です。
しかも、上記にも書いたが、食事の量がいらない。
なので、原価率が35%以内に収まる場合も出てくるのでは。
夢が広がりますね。
デメリットとしては、やはり配達食数は限られてくると考えられます。
朝、昼、夕と3食買ってくれるお客様を捜したら儲けは増える可能性は大いにありますね。
ちなみに、朝は、夕食のときに一緒に配達します。
配送的には2度おいしいお客様になります。
③大きな団体に売る
大きな団体を書いてみます。
・大企業、1発200食以上
・少年鑑別所 朝昼晩3食✖100人=1日300食
・学校 中学校で生徒数1校600人✖3校=1800食
他にもいろいろ。
けっこう国の機関が買ってくれる場合が多いです。
しかも、食数がやたら多いのが特徴!
ただし、値段は安いです。
しかも、入札になる場合が多いので、入札参加者が多い場合、来年度の打ち切りがあります。
この罠に引っ掛かると、税金が払えなくなり経営難になる可能性もあります。
なのでおすすめはしません。
しかし、入ってくる金額は大きいです。
それと、最大のデメリットは、休みがなくなる所ですかね。
大きな金額と引き換えに時間は無くなります。
④高齢者施設に売る
デイサービスや特養老人ホームなどに売る方法があります。
老人ホームなどの施設に売るんですが、食べるのは施設に入っている人たち。
老人ホームの配達方法は、お弁当箱に入れる手法とタッパーや真空袋にまとめて入れる手法があります。
この様な場合、施設の都合に合わせて作るしかなくなります。
値段もだいたい安いです。
特化すれば、まとまった金額は入ってきます。
だいたい、施設は1人のオーナーで複数を経営しています。
1か所決まれば、他もお願いって言われるのがいいところです。
しかし、配達範囲は大きくなる可能性もあるので要注意。
まとめ
売る相手を考え営業をすると自分の理想としている生活が手に入ります。
自分がどのような経営者になりたいかを考えると売るお客様の方向性も変わっていきます。
出だしが肝心なので、最初にどの分野に特化するかを考える必要性があります。
ここは、自分がやってみたい!って思える分野を選ぶべきです。
今回書いたのはまだまだ一部です。
他にもニッチなお弁当分野はあります。
そういう分野を考えるのも面白いかもしれませんね。