これが儲かる!高齢者向け弁当屋!開業してみよう!

高齢者向けお弁当屋さんの開業を考えている人へ。

お弁当を買う人を見つけよう!買う人を考察してみた。

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「お弁当を買って食べる人」ってどんな人たちだと思いますか?

今日はお昼のお弁当に絞って考えたい。

 

お昼ご飯をわざわざ買って食べる人たちって、お昼の予算が決まっていて、

「お昼は1500円ぐらいまでかなぁ」っていうリッチマンや

「お昼にお金をかけるのもったいないから300円まで」っていう強者もいるだろう。

まさに様々。

しかし、共通していることがある。

それは

「買う」

ということだ!

お昼は買うものと習慣がある人たちがこの世にはたくさんいる。

お金を出して「買うもの」と位置付けて、買うことにためらいはない。

だから、弁当屋さんはそんな人たちの習慣を守るために、お弁当を作っていると言っても過言ではない。

お昼ご飯を作ってくれるお弁当業者さんには感謝をしてお金を出すだろう。

そんな人たちはどんな人か考えてみたい。

 

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①料理を作ることができない人たち

料理を作ることができない人は、他人に作ってもらうしかない。

他の人にご飯の部分を任せて生きている形ですね。

私の知っている人で、家でご飯を食べたことがないっていう人がいました。

理由は、お母さんが作ってくれないから。

どうも、お母さんは料理を作ることをしないらしく、子供の時からご飯は買う物と教えられ大人になったようで。

そんな彼は、朝、昼、晩と全部外食。

ご飯にお金をかける事になんの躊躇もしない。

毎日2000円は外食に使っていたんではないでしょうか。

外食産業にとってみたら神様みたいな人ですね。

実はそんな人たちは、たくさんいることを最近突き止めた。

共働きしている両親を持った子供は、外食傾向が高い。

しかも、若年層にもそういう人たちはたくさんいる。

そんな人たちもお弁当屋さんの顧客にきっとなってくれるだろう。

 

②お弁当を買ってくれる高齢者の方たち

高齢者向けのお弁当が最近流行っている。

それには、需要があるからだが、なぜ高齢者の人は弁当を頼むのか。

理由として考えられるのが

・高齢になったため自分で作ることができない

・食材を買いに行くことができない

・食べる量が少ない為、食材を買っても使い切ることができないから

・作りたくない

などなど

理由はたくさん。

高齢者の人たちは、お弁当の配送の人との会話も楽しんでいるようで

そういうのも理由の一つのようです。

弁当屋さんにとってみれば、ありがたい話です。

 

③ご飯を食べるには弁当を頼むしか方法がない人たち

これはものすごく特殊な事例。

例えば、留置所にいる人たち。

警察の留置所に入っている人は、お弁当しか食べられない。

留置所の弁当は入札なので入札に参加しないといけないが、

留置所の中に入っている人たちは確実にお弁当を食べるしかない。

他にも、入国管理局とかいろいろ国の入札はたくさんある。

それに参加するのもお弁当を必要としている人たちの為にはなるだろう。

とは言っても、留置所の中に入っている人たちがお金を払うわけではないですが・・・。

 

④時間がない人

これも一般的ですよね。

お弁当を作る時間があるなら、お弁当を買って時間を作りたい。

 お弁当 = 時間

の人たちだ。

確かに、お弁当を作ろうと思うと、3品ぐらいはと思いますよね。

しかも、お米炊いて。

そうすると、時間はかかりますよね。

それを考えると500円ぐらい出すかってなりますよね。

しかも、仕事している日だけ考えればいいから、

500円が20日として

1万かぁって。

この1万が安いと思えるならお弁当を買うでしょう。

1万が高いと感じれば自分で作るでしょう。

1万出して買ってもいいなぁって思えるお弁当を作れたら

そのお客様はヘビーユーザーになること間違いなしです!

 

⑤食事に興味がある人

時々こういう人がいます。

興味本位で買ってくれる人。

こういう人は、1回は必ず買ってくれるがヘビーユーザーにはならない。

しかし、こういうお客様は、「口」を持っている。

「口」とは、「あの店おいしかったよ!」っていう

宣伝してくれる「口」だ。

こういう無料で宣伝してくれる「口」は大いに満足させたいですよね。

こういう人たちもお弁当を買ってくれる人たちには違いない。

大切な営業マンになってもらいましょう。

 

まとめ

お弁当を買って食べてくれる人をみつけるヒントになりましたか?

他にも探せばきっとお弁当を待っている人たちはたくさんいるはず。

弁当屋さんはきっとその人たちの為になるでしょう。

今日はここまで。

 

 

 

 

 

小さいお弁当屋さんほど、広く営業をするな!同じところを何回も行け!

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今日はお弁当屋さんの食数を増やすには、告知活動が必要です。

認知されなければ、お客様は買うことすらできない。

お弁当を必要としている人は必ずいる。

その人に向けて告知活動をしていくことが必要です。

告知活動というと、

新聞・テレビ・WEBなどの長距離の告知と、

一件一件チラシを入れてたり、飛び込み法もうんしたりする

至近距離の告知がある。

弁当屋初期にしたい告知活動を今日は書いていきたい。

 

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弁当屋は、地域を絞って営業すべし!

お弁当初期の段階、特に100食以下の時は、地域を絞って営業をします。

それはなぜかというと、移動時間がもったいないから。

配達移動時間、営業移動時間、これらが増えてくると利益は減ると思った方がいい。

移動時間ほど、無駄な時間はない。

1時間と1分の違いはわかると思うが、

10分と5分の違いはわかりずらい。

しかし、6倍すると

60分と30分だ。

30分の開きはものすごく大きい。

もしこの30分の間にもっとたくさん配達出来たらって思いませんか。

そうなると、営業活動自体を狭い地域で確実に数を増やす方法を考えなくてはいけない。

しかも、初期の段階は人を雇うお金はない。

自分自身で行っていかなければいけない。

そうなると、営業も配達も自分だ。

あっちもこっちも行ってられないのがわかると思います。

なので、営業活動は地域を絞って行うことを重点に置こう!

 

②お弁当屋の営業は何度も同じところにいくべし!

アムツールの法則って知ってますか?

営業の法則なんですが、下の表を見てもらいましょうか。

 

AMTUL(アムツール)の法則

A:Aware    認知      80%    80人

M:Memory 記憶      50%    50人

T:Trial   試用      30%    30人

U:Usage  本格使用    15%    15人

L:Loyalty  愛用      5%     5人

 

営業した人を100人としましょう。

認知されたのは、80%の80人とします。

認知され記憶に残ったのが、50%の50人。

記憶に残った人のうち試用したのが、30%の30人。

試用して良かったから本格使用したのが15%の15人。

15人のうち愛用しようとしたのが、5人。

これは、お客様が商品を買う時のプロセスを表しています。

認知から始まり、記憶に残り、使ってみて、また使おうってなって。

気が付いたら毎日使ってる。

そういうプロセスです。

せっかく使ってくれるなら、毎日買ってほしいですよね。

だったら、「認知」される母数を増やしていけば、

最終の、愛用者の数は自然と増えていく。

告知した数が1000人だったとしましょう。

認知が800人なら愛用者が5%だったら50人だ。

50人が500円の弁当を毎日買ってくれたら

25000円。

毎日このお金を手にすることができる。

なので、認知されるまで、営業をやめない。

それが、弁当屋の最初の営業方針にするべき形だと私は思う。

 

③初期段階の営業は、チラシ手渡しで認知を増やそう!

テレビやラジオ、WEBって言うのは、大企業のやる営業の方法だ。

だって、100km離れたところにお弁当は配達できないでしょ。

なので、小規模のお弁当屋がやる営業の方法は、飛び込み営業ほかない。

最初に決めておかないといけないのが、

企業の弁当を取りに行くか、高齢者向けの弁当を取りに行くか。

それとも、他の弁当を取りに行くか。

まずそこを決めてからかからないといけない。

決まったら、あとは一軒一軒行くだけだ。

その時に、覚えてもらえるようにしないといけない。

認知をあげるためだ。

告知しても、次の日忘れているような営業は意味がない。

なので、まず覚えてもらえるように顔を見て営業をする。

そして、チラシを置いてくること。

これがミソ。

チラシがもし家の中に入り込めば、ラッキーだ。

もしかしたら、家の中でそれを見て認知を深めてくれるかもしれない。

そういう人をどんどん増やしていく。

それが認知を増やしていくコツだ。

数に勝るものはない。

数さえ営業に行けば必ず最終的に愛用者は増える。

営業の母数が、愛用者の数を増やすと考えた方がいい。

数が増えないのは営業の足が止まっているからって考えた方がいい。

 

まとめ

弁当屋は一極集中型の営業を好まざるを得ない。

それは、配送時間から来ているのが今日は分かって頂けたと思う。

・移動時間を少なくする

・営業は認知を増やす為に作戦を考える

・チラシは家の中に置いてくる

こんなところが今日のまとめです。

営業は忍耐です。

増やすためには他にもいい方法があるはず。

近場で数を集めれたら、すごい儲かりそうだ。

 

 

お弁当屋さんの食材はこだわりを持て!お客さんは味を知っている!

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今日のテーマは、「食材について」です。

一般的なお弁当屋さんの食材ってどこで仕入れるか知ってますか?

近くのスーパー?

それとも、市場?

お弁当を買う立場だったら気になりませんか?

口に入れるものですから気にするのも当然です。

いろんな事件がありましたからね。

食材転売事件や食品偽造問題などなど

ふざけた業者がたくさんいるから真面目にやってる弁当屋

嫌な思いをします。

まったくお弁当バカにするのもいい加減にしてほしいものです。

そんな悪徳業者にならないためにも今日は食材のこだわりが

どんなけ大切かを書いていきます。

 

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①食材の味を知ってるから、自信のある食材を使うべし!

お客様は、おいしい物の味を知ってる。

それは、おいしいものがこの世の中にあふれている証拠。

お客様はいろいろな場所で、お金を出して食べている。

それがたとえ1500円で買って食べたものでも

400円のお弁当と比べられてしまう。

そりゃー勝てないよって思ってしまいますよね。

だから、最初から安い食材買ってきて安い弁当作るんだ!って

なってしまいそうです。

しかし、もしそのようなことになったら、あなたのお弁当屋さんの未来は真っ暗です。

美味しくないものには、お客さんはお金を出したいと思いません。

しかし、努力はお客様には伝わるもの。

ちょっとした努力でお客様は

「あれ、この食材おいしい」って思ってもらえることもしばしば。

だから、お弁当屋さんをやるなら、食材探しはあきらめてはいけない。

常に新しい食材に目を向けるべきだ。

そして、おいしいものを作る。

お客さんはそれを知ってまた買ってくれる。

このサイクルこそ、王道のサイクルだ。

 

②小規模ほど生野菜を使おう!

大きな弁当屋になればなるほど、野菜が冷凍野菜になっていく。

そう、野菜は八百屋で買うのではない。

食品卸業者から買うのだ。

コロッケと一緒に野菜も買うのだ。

それは、なぜか。

仕込みが簡単だからだ。

まず、洗浄する手間がない。

そして、切る手間がいらない。

溶かしてから調理する。

そうすることによって、人件費がいらなくなる。

しかし、冷凍食品の野菜はおいしくない。

特に、ホウレン草など葉物は水分が出てしまうので

味が本当に落ちてしまう。

料理にもよると思いますが、和え物にしてしまうと水分が・・・って

状態です。

これはお客様には分かってしまいます。

なので、300食ほどの規模なら生を使ってお客様にアピールするのが

いいと思います。

生野菜を使っているのは大きなプラスポイント!

絶対にお客様には伝わります。

 

③市場を使おう!

近くに市場はありますか?

意外と市場の近くにある八百屋は動いてくれます。

仕入れたものを毎日同じ時間に届けてくれます。

その週の相場での取引になるので、原価が変動する可能性はあります。

しかし、鮮度は抜群。

その辺の八百屋で買うよりも、鮮度は絶対に高い。

それは、農家から、料理までが近いからだ。

ほうれん草が安い時期があり、大量に買って「ほうれん草のお浸し」にして

提供したときは、「いつもと全然違う、おいしい!」って言われて

嬉しかった覚えがあります。

大量に買うにも、スーパーでは売ってくれませんからね。

なので、市場のつながりは大事にしたいです。

どうやってお知り合いになればいいかって?

電話すれば、話は聞いてくれますよ。

まずは、電話で問い合わせをしてみよう!

 

④今のフランチャイズ(FC)は進んでいる。それに頼るのも手。

今の時代、小規模で細かくやっていくのも手かもしれない。

無理して大きくすると、生野菜は使いずらくなる。

それはなぜか。

もしですよ。3000食作れって言われて

ほうれん草のお浸しを作るとする。

50gほうれん草を使おうって思ったら

3000食×50g=150.000g

150kg

無理。

ほうれん草どんなけ買うって話になりますよね(笑)

それを加工するだけでもどんなけ大変か・・・。

考えただけで気持ち悪くなります。

しかし、300人前ならどうだろうか。

15kg

まだ、想像できるほうれん草の量だ。

ほうれん草1袋だいたい200gぐらいだから

75袋。

私がお勧めしている、高齢者向けのお弁当屋

それらの考えもしっかりしている。

フランチャイズ契約すると、それらのレシピや仕入れ先

加工方法等も教えてくれる。

生野菜の大事さもわかっている。

ノウハウがない時は頼ってもいいですよね。

 

まとめ

お客様の胃袋を満足させるだけでは今の時代は生きていけない。

お客様の舌を満足させることがお客様獲得への近道となっていきます。

その為には、大規模弁当屋にはできない、生野菜や食材のこだわりをもつと

「お、この弁当屋なんか違う!」って感じてもらえるようになります。

今の時代に合った工夫をするべきですよね。

時代の背景を見ながら食材選びをするのも、弁当屋の仕事です。

今回書いた記事は食材へのこだわりでしたが、ほぼ野菜のこだわりになって

しまいました。

しかし、冷凍食材のこだわりもお忘れなく。

コロッケ一つでお客様はおいしいかまずいかわかります。

たかが、コロッケ、されどコロッケです。

食材選びは自分の舌で食べてみて「おいいし」と思えたものを使っていきましょう!

 

 

 

 

弁当屋は女を雇え!それが儲けの秘密!

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今日は、お弁当屋さんの人手について書きたい。

 

最近はどの企業も、人手不足に悩んでいる様子。

コンビニでは、外国人労働者が働くのが当たり前になった時代、お弁当屋さんはどのような人材を適用するべきか、悩むところです。

外国人労働者をたくさんやとっても言葉が通じずイライラする日々があるかもしれない。

文化の違いがあり、ギャップも多いはず。

ラインでお弁当を作っていたら、食べながら盛り付けをしていたって話も聞いたことあるし。

外国人労働者の扱いは、非常に困難だ。

しかし、弁当屋さんに適している人材が日本にはたくさんいる。

そう、「女性」だ。

特に主婦!

今日は、弁当屋になぜ女性が適しているのかを書きたい。

 

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①製造:女性は「根気が強い」ので、製造の大きな力になってくれる

製造現場で、女性は大いに力を発揮してくれる。

盛り付けから、洗い仕事まで難なくこなしてくれる。

それは、家庭の影響かもしれない。

家に帰っても、家族のご飯の準備、掃除など弁当屋と同じことをしている。

女性は、慣れっこなんだ。

なので、女性は職場にすぐになれる。

しかも、手が器用な人が多いので、盛り付けが上手だ。

感性も強く盛り付けの色合いまで考える。

洗いも最後までやって帰ってくれる。

衛生意識も高く、教えれば衛生の仕事を徹底してやってくれる。

 

②配送:男性より女性に来てもらった方がお客が喜ぶ

次は配送だ。

男性の従業員のいいところをまず言います。

力がある。

男性の魅力はただこれだけだ。

しかし、女性は違う。

女性が配達に来てくれるだけでお客が喜ぶんです。

たまたま、女性が休んで男性が配達すると

「なんだ今日は男か」って言われる始末。

そう。お弁当を注文するのは男性が圧倒的に多いのだ。

男心をくすぶる配送員は、儲け頭になる。

お弁当をもってきてほしいから、注文が増える場合も多々ある。

配達時にニコっとして「今日もありがとうございます」って言われたら

明日も買っちゃいますよね。

コツとしては、愛想のいい人を見つけることだ。

不細工とか、年齢が高いとかは二の次。

愛想こそ配送の武器だ。

そのあとに年齢を考えよう。

配送はやっぱり体力仕事。

年齢が高くなると結構きつい。

40代までだったら大いに活躍してくれるでしょう!

 

③営業:女性の話は聞いてくれる

弁当屋さんの営業はほぼ「飛び込み営業」だ。

そりゃ、たまにはお客さまから呼ばれることはありますけど、

それは、役職がある人がいけばいい。

最前線にいる営業のスタイルは飛び込み営業しかない。

その時に、男性の職場に男性の営業マンがきたらどうだろう。

話は聞いてくれるだろうか。

私だったらあまり聞かない。

貴重な時間ですからね。

せっかくなら女性と話す方が楽しい。

そう思うのが男心。

この気持ちを利用しない手はない。

どんどん女性にお弁当の注文を取ってきてもらおう!

女性には女性の武器があります。

それを最大限に使うのも経営の極意です。

 

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まとめ

弁当屋では、女性の方が有利に働くことが多いです。

それを使うか使わないかは別として、最近は本当に人手不足。

人手を集めたいけど集まらないってのが普通になってきている。

しかし、主婦は時間がある人はある。

それを利用すればお互いがwinwinの関係になれるはず!

しかも、女性が活躍する条件は弁当屋にはそろっている。

 

使わない手はない。

 

 

 

 

 

 

メニュー作成は苦悩する!お弁当屋さんのメニューへの考え!

 

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毎日配達のお弁当屋さんは、毎日献立を変えなければお客様に飽きられてしまう。

それは、どこの地域にいってもそうだ。

弁当屋さんはメニュー作りに苦労する。

昼だけで考えてみましょうか。

月にだいたい25日営業したとしましょう。

そうすると、25日分の昼のメニューを考えなければいけない。

メインだけならいい。

副菜も同じだけ考えないといけない。

メインが1種類。

副菜が3種類。

すると、1日の献立に4種類の料理が必要になる。

それが、25日になると・・・

そう。100個の料理を考えないといけなくなる。

しかも、朝昼晩ってなったらその3倍考えなければいけない。

そうすると、だんだん食材もメニューも偏って

「あれ、これ前にも食べたな」とか

「またこれ入ってるじゃん」ってことになりかねない。

慣れていない人になるとメニューで苦労をします。

「あーもう考えるの嫌だー!」ってことにもなりかねないです。

 

今日は、そんなことにならないためにも、お弁当屋さんのメニューについて考えてみたいと思います。

 

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①メニューを自分たちで考える

メニューを自分たちで考える場合、原価計算から考えることができるので、利益は取りやすいです。

しかも、お客様の声を直にお弁当に反映することができるので、お客様からは

「あ、この前言ってくれたこと伝わったのね」って思われることもあるでしょう。

そうすると、根強い人気のお弁当屋さんになる。

しかし、これは苦労をすることにもなる。

前述でも書きましたが、メニューを考えるというのは料理を100個考えることになる。

しかも、組み合わせや季節などを考えて組み合わせていかなければいけない。

「メニュー開発担当」を雇う余裕のある企業はいいかもしれないが

出始めはそうは言ってられない。

自分で考えそれをメニューにしていかなければいけない。

しかも、メニューをお客様に配布しなければいけないので、チラシも作成しないといけない。

そんなことができるのは大手のお弁当屋さんぐらいかもしれない。

しかし、この域までくると他のお弁当屋さんは追いつけなくなる。

弁当屋さんをやるならこの域まで達したいものです。

 

②メニューを「メニュー作成業者」から買う

実はメニューは買うことができる。

これは一般の方は知らないかもしれないが、メニューを作成している会社は意外とたくさんある。

しかも、「カラーメニュー付きです」とか言って、印刷したメニューまで買うことができる。

メニューにのっている料理も、レシピが作成されていて調理人はそれを見て調理をすればいい。

なんとも便利に思える「メニュー会社」。

しかし、メニューが会社は、食品卸と繋がっていることが多く、このメニューのこの料理は「この業者から買ってね」とか指定されたりする。

そうするとどうなるか。

利益が少なくなる。

メニュー会社は、メニューを毎月買ってくれるところが、30社あればそこに、5万で販売したとしましょう。

30×5=150万!

大きなお金ですね。

しかも、卸業者と繋がっているからそこからもお金が流れてきそうだ。

そう考えると、なんだかメニュー会社から買いたくなくなりますよね(笑)

 

③FCに加盟してメニューをもらう

フランチャイズ(FC)契約した場合はまた、メニューの考え方は変わってくる。

FCの本店がメニューを作成してくれるので、

「メニューを買って」という認識より、

「メニューを上げますので一緒に弁当うっていきましょ!」って感じになります。

本当は、加盟料とかインセンティブなど払うものは払わないといけないが、それ以上に「仲間なんだ」っていう意識は高い。

しかも、お弁当屋さんとは何ぞやといろんなアドバイスも頂ける。

最初のうちは加盟しておくとお弁当屋さんのノウハウをたくさん学ぶこともできるかもしれない。

FCにのめりこみすぎて儲けを見失わないようにしておけば、これはこれで「あり」だと私は思います。

 

 

 

まとめ

メニュー1つでいろんな考え方ができますね。

大きな目標を掲げるなら自分で作るもよし。

ノウハウを集めるならFCに加盟するのもよし。

手っ取り早くいくならメニュー会社から買うもよし。

どれも間違いではない。

この判断は目指す場所によると思う。

ただ一つ言えるのは、一人でやるには「時間」が足りなくなってくる。

営業、配送、調理、盛り付け、受付、洗い、メニュー作成。

すべて一人ではできなくなってくる。

そのとき、一番手の借りたいところはどこか。

儲けたお金をどこに使うか。

考えると未来も開けてくる気がする。

 

 

お弁当屋さんの注文って何時まで受付するべき?考察してみた。

 

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弁当屋さんの注文時間は、お店によって様々。

「前日受付のみ」の所もあれば、「当日10時まで受付」ってところもある。

これは、お弁当屋さんの戦術で、個性が出てくる所。

お客様の立場から言えば、お昼ご飯に近ければ近いほど嬉しいはずだ。

受付時間でどのようなことが起こるか考察しようと思う。

 

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①当日10時まで受付の場合

当日10時まで受け付けは配達弁当ではなかなか「攻めている」と私は感じる。

10時まで受け付けるということは、お昼までに2時間しかない。

しかし、お客様の需要はこの辺りにある。

そう。「時間」だ。

お昼に近くになるにつれて、食べたい気持ちが出てくる。

その時に注文を受けるのが、一番食数は増えるでしょう。

そういうお客様は、だいたい「企業」だ。

10食から100食ぐらいのお客さのニーズは10時まで受け付けてほしいと思ってる。

(ちなみに10食以下は企業対象外です。食数が少ないと配送が大変)

この場合どうあるか考えてみよう。

仕入

まず、仕入れは「予測」で仕入するでしょう。

予測とは前日の食数は先週の食数を参考に「このぐらいかなぁ」ってぐらいを買うので、足りない事や余ることも多々。

余るならいいが、足りない場合は買いに走らないといけなくなる。

しかも余る分も予測して試算をしなければ、利益は出にくくなる。

調理

調理も、仕込みした分を全部調理するしかなくなる。

しかし、個数もの例えばコロッケやからあげなど、冷凍食品を使えばギリギリまでの対応は可能だ。

そういうものが献立にあるならいいが、そういう場合ではない事の方が多い。

他の煮物や和え物などはおおよそで作るしかない。

なので、ロスが出てくる可能性が大。

受付と配達

配達は、受付をすべて終わらせてから出発していたら、時間までに配達は終了しないでしょう。

食数にもよるが、出発は早ければ早いほど食数は運べます。

そして、儲けは大きくなる。

余裕を持たせて配達しないと事故も心配ですからね。

いいお客様だけならいいですよね。

大企業でも、明日は50食ね。って言ってくれるところもある。

しかし、すべてのお客様がそんな都合のいいお客様ではない。

なので、見込みで見込みで積み込み注文を受けたところから配達するということになると考えられます。

そうなるとどうなるか。

やはり、車に積んでいる食数が足りなくなったり、余ったりと日によってロスが出る場合があります。

足りない分を配達する2便体制にしておけば、足りない分を運ぶことも可能だが、人件費にお金がかかります。

しかし、いいところはやはり多く運べるところ。

300食積んで運んだら400円で販売したとして

120000円だ。

繁盛している飲食店と変わらない売り上げが作れます。

②前日受付のみの場合

前日受付のみは、「守りの戦術」だと私は感じます。

前日までに食数が決まっているお客さまってどういうお客様だろうって思いますよね。

「高齢者向けのお弁当」がこれにあたる。

「わしゃ、明日も頼むでよろしくなぁ」っていうのが目に見える。

高齢者になってくるとご飯のことより、配達員の方とのコミュニケーションも楽しみになってくる。

こういうことが商売になるのも、高齢者向けのお弁当の魅力だ。

しかし、「企業向け」のお弁当よりは食数は取れません。

なので、利益重視の戦術だと考えた方がいいです。

前日受付の場合、仕入れ、調理、受付と配達がどうなるか考察してみます。

仕入

仕入れは、当日受付に比べれば楽になります。

どのように楽かと言いますと、まず、無駄がなくなります。

唐揚げ100個あげれば足りるって最初からわかってるので安心して買い付けできます。

ロスは、食数を正確に把握していればなくなるでしょう。

調理

調理は、買い付けたものをすべて調理するだけ。

調理人は、朝来たら一気に調理することに専念できるのが魅力。

盛り付けも、数が決まっているので皿を並べた分を考えれば簡単に盛り付けできます。

受付と配達

受け付けは前日に済ませてあるので、明日の注文を午後に受付を行います。

配達は、配る場所が決まっているので、出発時間も考えやすいです。

しかも、持っていくお弁当の数も決まっているのでロスはゼロ!

まさに、無駄がない戦術ではあります。

デメリットとして考えられるのは、やはり食数。

個数が、1個単位になってくると考えられますが

そのかわり、1食あたりの単価を上げていく戦術を行わなければいけません。

まとめ

どうでしたか。

すべてがこれに当てはまるとは限りませんが、考察したらこのように出てきました。

他にもいろんな戦術はあるとは思いますが、もし、ロスが嫌だっていうなら

「高齢者向けのお弁当」をお勧めする。

売上重視だっていうなら、「企業向け」をお勧めします。

すべては、あなたの考え次第で変わってくるところです。

最初の一歩は大事なのでよく考えてから自分の行き先を決めましょう。

 

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お弁当屋さんの儲けの秘密!誰に売れば儲けれる?

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リピート率が高いお客様を獲得するためにお弁当屋さんは、お客様を捜さないといけない。

下手な鉄砲数撃ち当たるでは、大変なことになってしまう。

何が大変って、配達です。

作ったお弁当を毎日配達するんですが、時間にしてどうだろう。

9時に出発して、12時ぐらいまでに昼のお弁当は配達したいですよね。

だいたい3時間。

5分に1食配達した場合、1時間に12個。3時間で36個・・・。

これでは話にならない。

移動にもあまり時間がかけられないことが分かりますよね。

儲けを出すために、どのような人に売るべきかを考察してみます!

 

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①「企業」にお弁当を売る

配達は効率がすべてを物を言う世界です。

事故を起こしてもいけない。

しかし、時間にも遅れてはいけない。

命掛けの時間との勝負。

そんな時、10分も20分も移動して1食だけとか、ありえないですよね。

だったどうするか。

移動時間が短くなるように、営業が取ってくるしかないです。

しかし、そんな上手くはいかない。

もし企業様相手なら、

「もうほかのお弁当屋さんは言ってるから」とか

「値段が高いから要らない」とか

相手にされなく、余計にコースはぐちゃぐちゃ。

 

しかし、個数がまとまれば・・・

 

例えば10食20件あれば200食だ。

これなら配達範囲を考えれば3時間以内で十分回れる。

けど、競争率が高いので売値は下がると考えられます。

400円で売ろうと考えていたお弁当が350円になっても不思議ではないです。

なので、売値には気を付けて売っていかないと儲けがでない。

しかし、もしこの利益のコントロールができるようになると

大きな儲けが待っている。

あと、ここまでくると多いな車が必要になってくる。

車の事も考えながらの経営になってくると考えられます。

 

高齢者にお弁当を売る

高齢者にお弁当を売るメリットが何個かある。

共同住宅等に高齢者はたくさん住んでいるので効率は上がる。

・高齢者はこれからも増え続ける。需要がある。

・高齢者は自分で食事をあまり作らない(特に男性高齢者)

・高齢者は人との触れ合いを求めている。配達の人を待っている。ありがたがられる。

・多少の高値でも買ってくれる。

・量がいらないので原価を抑えることができる。

こんなところでしょうか。

時間に融通がきいてくる場合があるので、配達時間が

「うちは2時まででいいから」とか言われたら、ラッキーですよね。

配達時間が2時間も増えてしまいます。

そんなお客様を、同じ地域で獲得していけばいいのです。

しかも、必ず定価で買ってくれる。

買いたたかれる心配がないのはコスト管理には大変ありがたい話です。

しかも、上記にも書いたが、食事の量がいらない。

なので、原価率が35%以内に収まる場合も出てくるのでは。

夢が広がりますね。

デメリットとしては、やはり配達食数は限られてくると考えられます。

朝、昼、夕と3食買ってくれるお客様を捜したら儲けは増える可能性は大いにありますね。

ちなみに、朝は、夕食のときに一緒に配達します。

配送的には2度おいしいお客様になります。

 

大きな団体に売る

大きな団体を書いてみます。

・大企業、1発200食以上

少年鑑別所 朝昼晩3食✖100人=1日300食

・学校  中学校で生徒数1校600人✖3校=1800食

他にもいろいろ。

けっこう国の機関が買ってくれる場合が多いです。

しかも、食数がやたら多いのが特徴!

ただし、値段は安いです。

しかも、入札になる場合が多いので、入札参加者が多い場合、来年度の打ち切りがあります。

この罠に引っ掛かると、税金が払えなくなり経営難になる可能性もあります。

なのでおすすめはしません。

しかし、入ってくる金額大きいです。

それと、最大のデメリットは、休みがなくなる所ですかね。

大きな金額と引き換えに時間は無くなります。

 

④高齢者施設に売る

デイサービスや特養老人ホームなどに売る方法があります。

老人ホームなどの施設に売るんですが、食べるのは施設に入っている人たち。

老人ホームの配達方法は、お弁当箱に入れる手法とタッパーや真空袋にまとめて入れる手法があります。

この様な場合、施設の都合に合わせて作るしかなくなります。

値段もだいたい安いです。

特化すれば、まとまった金額は入ってきます。

だいたい、施設は1人のオーナーで複数を経営しています。

1か所決まれば、他もお願いって言われるのがいいところです。

しかし、配達範囲は大きくなる可能性もあるので要注意。

まとめ

売る相手を考え営業をすると自分の理想としている生活が手に入ります。

自分がどのような経営者になりたいかを考えると売るお客様の方向性も変わっていきます。

出だしが肝心なので、最初にどの分野に特化するかを考える必要性があります。

ここは、自分がやってみたい!って思える分野を選ぶべきです。

今回書いたのはまだまだ一部です。

他にもニッチなお弁当分野はあります。

そういう分野を考えるのも面白いかもしれませんね。